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六本木と渋谷を中心に開催された第19回東京国際映画祭が10月29日に閉幕した。渋谷 Bunkamura オーチャードホールで行われたクロージング作品「犬神家の一族」の舞台挨拶では、市川崑監督をはじめ、石坂浩二、松嶋奈々子、尾上菊之助、富司純子、松坂慶子、萬田久子、深田恭子らが顔を揃えた。
尾上菊之助原作の同名ミステリーを原作にした映画を30年ぶりにリメイクした本作は、オリジナルに引き続き、市川崑がメガホンを取った。そんな市川崑が「キャストに恵まれて良かった」と語るように、豪華なキャスティングも話題で、中でも注目なのは、ゴムの仮面を被って登場する犬神佐清役の尾上菊之助とその母 · 犬神松子役の富司純子との実の親子共演。「親子共演なんて今回が最初で最後かもしれません。市川崑監督の下で演技が出来て良かったです」と富司純子は共演に喜びを隠せない様子。一方、尾上菊之助は「佐清のマスクのおかげで顔がスッキリしました。これを売り出せばヒットするんじゃ(笑)」と語り、会場を沸かせた。
また、ヒロイン · 野々宮珠世を演じた松嶋奈々子は「現場はいい緊張感で、こんなまっさら気持ちで監督に挑んでいく自分は初めてでした」と語り、久しぶりに名探偵 · 金田一耕助を演じた石坂浩二は「30年ぶりにリメイクなんて図々しいと思われるかもしれないけど、楽しんでもらえたら嬉しい」といたって謙虚。骨肉の争いが繰り広げられる中、唯一ホッとする存在のホテルの女中 · はるを演じた深田恭子は「完成した映画を観たら、皆さんのドロドロぶりにびっくりしました」と語り、会場を和ませた。市川崑監督は「観る度にあれこれと直したいところが出てくるけど、一応、完成した作品」と今回もかなりこだわったようで、作品は10月26日に完成したばかりだとか。今年で91歳を迎える市川崑、渾身の本作に注目だ。
深田恭子 24HOUR TELEVISION スペシャルドラマ2003 ふたり〜私たちが選んだ道
深田恭子meets天使 - 映画『天使』Photo Making Book
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